akiya_b

台風への備え「毎回対策」4割未満 食品や水の準備を抑えた圧倒的トップの対策とは

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージ(lavizzara/stock.adobe.com)
画像はイメージ(lavizzara/stock.adobe.com)

 これから迎える台風の季節。事前の備えが被害の軽減に直結する。株式会社AlbaLinkの運営する訳あり物件買取ナビはこのほど、全国の男女500人を対象に「台風対策で行っている家の備え」についてアンケートを実施、結果を公表した。

 調査によると、台風が来るたびに「毎回対策を行っている」は38.6%で4割に満たず、「ときどき」が48.8%で最多だった。台風の強さや予想される進路に応じて、対策の有無を決めている人も多いようだ。

 実際に行っている対策については、『ベランダのサンダルや物干し竿を家の中に入れる』『植木鉢を倒れたり落ちたりしない場所へ移動させる』など「屋外の荷物を片付ける(59.2%)」が最も多く、「食品を準備する(22.6%)」「水を準備する(22.2%)」「充電しておく(21.8%)」が続いた。

 やっておけば良かった対策の最多回答も「屋外の荷物を片付ける」だったが、2位に「屋外の荷物を固定する」が挙がり、自転車やバイク、木製の柵などが被害にあった経験から、改めて事前対策の重要性を指摘する意見が目立った。また、「まさか大きな荷物が飛ぶとは思わなかった」「食べ物を買うのが遅くなり、近隣のスーパーやコンビニで売り切れになっていた」など、台風の被害や影響を侮っていて後悔したという声も寄せられた。台風が来ると分かった時点での早めの行動や、普段から日持ちする食料品や水を備蓄しておくことが大切と言える。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース