人気インフルエンサーで、アイドルグループ「Pretty Chuu(プリティーチュー)」プロデューサーの「ゆりにゃ」が1日、自身のインスタグラムを更新。自身のパートナーの斉藤太一氏が、Pretty Chuuメンバーを妊娠させていたことを認め、絶縁を宣言した。
ゆりにゃは、「たいち」こと斉藤太一氏と公私にわたるパートナーであることを公表。自身のYouTubeチャンネルでは「彼氏」として紹介し、動画などでも仲睦まじい様子を公開していた。だが今年7月に暴露系配信者が「斉藤氏が、ゆりにゃプロデュースのアイドルメンバーを妊娠させているのではないか」と暴露。被害者本人のアイドルと見られる告発も入り、ネット上でその真偽を巡って物議を醸していた。
これを受けて、ゆりにゃは自身のインスタグラムで文書を公開。「この度、私の公私にわたるパートナーである斉藤太一氏が、私がプロデュースするアイドルグループ『Pretty Chuu』の所属メンバーである天宮しゅなさんを妊娠させたという情報が、SNS上で発信されました」と伝え、それについて「私自身も、その発信を通じて本件を知ることとなりましたが、その後、当人同士に確認を取ったところ、内容は概ね事実であることがわかりました」と認めた。
これらの事実については「大切な仲間に対して、このような理性を欠いた行為がなされたことに対し、斉藤氏には強い憤りと深い失望を感じております」「極めて無責任で卑劣なもの」とコメント。また「私は、プロデューサーとしてだけでなく、一人の人間として、斉藤太一氏の行動を強く非難し、今後いかなる関係も持たないことを、ここに明確に宣言いたします」と斉藤氏と関わらないことを明言した。
天宮の現状については「彼女の心身のケアを最優先に、プロデューサーとして誠心誠意対応しております」と説明。今後については「Pretty Chuuのすべてのメンバーが、安全かつ前向きに活動できるよう、グループ体制やマネジメント体制の見直しを含め、再発防止に向けて全力で取り組んでまいります」と記した。
被害にあった天宮は、自身のX(旧ツイッター)で7月20日に「この度、しばらくの間活動をお休みさせていただくことになりました。 突然の発表になってしまって、本当にごめんなさい」と活動休止を発表。その理由について「持病の悪化で体調面の不安が重なって今は無理せずしっかり休むことを選びました」と記していた。同月27日には「活動休止は自分からしたわけじゃなくて活動休止せざるを得なかったからです。ステージに立てるもんなら今すぐにでも立ちたい気持ちでいっぱいです」と意味深な投稿も残していた。