アニメ映画「君の名は。」で主人公の少年・瀧の韓国版声優を務め、ドラマ「ヒーラー〜最高の恋人〜」「あやしいパートナー ～Destiny Lovers～」「サムダルリへようこそ」などで主演した俳優チ・チャンウクのいい人ぶりがSNSで話題となっている。
X（旧Twitter）では最近、ある母親が自身のSNSにチ・チャンウクの感動的なエピソードを公開。投稿主は、娘の写真とともに「ここまで来たら、エスカレーターの迷惑人間。また1人だけ『乗りたくない』と騒ぐので焦っていたら、ある男性がすばらしいタイミングで、子どもの手を引いて降りてきてくれた。なんとその人は、チ・チャンウクさん。おかげで助かった」というコメントを投稿した。該当の母親は、この投稿に「色白美男チ・チャンウク」「チ・チャンウクの美談」というハッシュタグもつけていた。
その後、別のネットユーザーがこの投稿を引用し、自身の目撃した状況を詳しく説明した。目撃者は「入国審査が終わり、エスカレーターを降りようとしたら、目の前で子どもが泣いていた。どうしたらいいか分からず、とにかくなだめようと思ったら、後ろで見ていたチ・チャンウクさんが、『行こう。怖くないよ。大丈夫だよ』と言いながら、子どもの手を引いて降りて行き、なだめてあげていた。本当に大人の男性という感じだった」と伝えた。
チ・チャンウクは20日（現地時間）、台湾の台北でファンイベントを行い、21日に仁川（インチョン）国際空港から韓国に入国していた。
