akiya_b

音の波で邪気払い!ピンク・レディー未唯mieがB面曲でライブ「乾杯お嬢さん」「ババイヤ軍団」

北村 泰介 北村 泰介
精力的にライブ活動を続けるピンク・レディーの未唯mie
精力的にライブ活動を続けるピンク・レディーの未唯mie

 1970年代後半に大ブームを巻き起こした女性デュオ「ピンク・レディー」の未唯mieが31日、シングル盤のB面曲を総勢約20人のビッグバンドと共に新たなアレンジで再構築する公演「〈裏〉"Pink Lady Night" 2025」を東京・目黒のライブハウス「BLUES ALLEY JAPAN」で開催する。「Do You Know?B Side Song」(B面曲を知っていますか?)という副題の通り、隠れた名曲がよみがえる。

 同企画は2023年8月の初演から3年連続の開催。これまで披露されたB面曲は「乾杯お嬢さん」(76年「ペッパー警部」)、「ピンクの林檎」(76年「S・O・S」)、「パイプの怪人」(77年「カルメン,77」)、「ババイヤ軍団」(77年「渚のシンドバッド」)、「逃げろお嬢さん」(77年「ウォンテッド」)、「レディーX」(77年「UFO」)、「アクセサリー」(78年「サウスポー」)、「キャッチ・リップ」(78年「モンスター」)、「ドラゴン」(78年「カメレオン・アーミー」)、「事件が起きたらベルが鳴る」(79年「ジパング」)などがある。(※カッコ内は発売年とA面曲名)

 B面の中でも、TBS系の人気番組「飛べ!孫悟空」(ザ・ドリフターズによる人形劇)の主題曲となった「スーパーモンキー孫悟空」(78年「透明人間」)のようにお茶の間に浸透した曲もあった。

 演奏はパーカッション・仙波清彦、キーボード・久米大作、ギター・白井良明、ベース・バカボン鈴木、トロンボーン・村田陽一といった一流ミュージシャンや、邦楽や世界各国の打楽器奏者からなる「カルガモーズ」が担当。当日は入れ替え制で2公演が行われる。

 未唯mieは当サイトの取材に対して「仙波師匠率いる『はにわオールスターズ』から派生した世界観だから!その筋のトップミュージシャンたちが、大真面目に音楽遊びを繰り広げています。おおいに笑って!驚いて!リズムで遊んで!もちろん歌って!踊って!すごい音の波で邪気払いにいらしてください」とメッセージを寄せた。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース