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ストレスを感じる職場の飲み会「気分・体調」「上司の振るまい」抑えた1位はよく見る光景

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージ(buritora/stock.adobe.com)
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 各地で「暑気払い」の開かれるシーズン。飲酒を伴う職場の懇親会、いわゆる“飲みニケーション”が、職場内コミュニケーションの手段として一定の役割を果たしているが、働き方の多様化や価値観の変化により、そのあり方に疑問を抱く声も増えている。九州大学都市研究センターはこのほど、株式会社三和酒類と共同で、全国の企業に勤務する20歳以上の社会人7500人を対象に、社内飲み会の満足度とストレス要因の調査を実施、結果を公表した。

 調査によると、会社や職場の飲み会で満足度を感じる要因の上位3つは「参加の自由度」「参加費」「開催時間」。これらの項目に満足できると飲み会自体への満足度は高まるという。また、女性の回答割合が男性に比べて多く、これらの項目をより重視していると言える。

 一方、参加者が非常にストレスを感じると答えた会社飲み会の要因は多い順に「酔っぱらいによる騒音や迷惑行為(男性30.81%、女性48.85%)」「気分・体調が優れない(同27.35%、46.86%)」「上司の振るまいが悪い(同26.67%、43.33%)」となった。そのほか、「開催時間が遅い・長い」「参加費が高い」「同僚・部下の振るまいが悪い」もストレスの要因となっている。女性はすべての項目で男性より高い割合を示しており、職場で“飲みニケーション”を開く際は、時間や金額、性別などに配慮した場を設けることが肝要と言える。

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