2006年公開の映画「プラダを着た悪魔」の続編に、ルーシー・リューとジャスティン・セローが新たにキャストとして加わることが明らかになった。アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチなどオリジナルキャストが再登場することも決まっている。また「バラエティ」によると、BJ・ノヴァクとポーリーヌ・シャラメもキャスト陣に名を連ねているという。
ローレン・ワイズバーガー氏の半自伝的小説を原作とした前作では、厳格な編集長ミランダ・プリーストリー(ストリープ)のもとで働く新人ジャーナリストのアンディ(ハサウェイ)の奮闘を描いていた。続編では、雑誌業界の衰退を背景に、ミランダが広告収入を握る高級ファッショングループの幹部となった元部下エミリー(ブラント)と対峙する展開が描かれるとみられている。
2026年7月に全米公開予定の「プラダを着た悪魔2」では、前作の監督デヴィッド・フランケルと脚本家アライン・ブロッシュ・マッケンナが続投する見込みだ。撮影はすでに開始されており、ロケ地にはニューヨークとイタリアが予定されている。