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でかっ!79歳で亡くなったハリウッド大女優 33カラットダイヤモンドをホテルに置き忘れていた

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エリザベス・テイラーさん
エリザベス・テイラーさん

 2011年に79歳で亡くなったエリザベス・テイラーさんが、愛用していた33カラットの「クルップ・ダイヤモンド」を海外滞在中にホテルのスイートルームに置き忘れていたことが、元秘書ティム・メンデルソン氏の証言で明らかになった。1968年に当時の夫リチャード・バートン氏から贈られたこの指輪は、テイラーさんが最も気に入っていた宝石のひとつだった。

 メンデルソン氏はテイラーさんに1990年から晩年まで仕え、遺産管理を担当。ピープル誌のインタビューによると、初めての海外同行でエイズ関連イベントのためヴェネチアのホテル「チプリアーニ」に滞在した際、昼食会中にテイラーさんが突然「クルップ・ダイヤモンドを置いてきちゃった」と囁いたという。

 慌ててセキュリティ責任者と共にスピードボートで戻り、清掃中のスイートに入ったところ、バスルームの片隅に指輪がぽつんと置かれていたという。「まるでスタッフがそれを避けて掃除したかのようだった」と語るメンデルソン氏は、無事に宝石を回収しテイラーさんの元へ届けた。

 この宝石はテイラーさんの死後、「エリザベス・テイラー・ダイヤモンド」と改名され、象徴的存在となっている。メンデルソン氏は「彼女はまるで守られているようだった」と振り返っている。

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