1976年モントリオールオリンピックの陸上・十種競技の金メダリストで、トランスジェンダーのケイトリン・ジェンナー(75)の長年の友人であり、マネージャーでもあったソフィア・ハッチンス氏(29)が、交通事故により死去した。事故は7月2日、カリフォルニア州マリブにあるケイトリンの自宅近くで発生。ハッチンス氏は四輪駆動のATV(全地形対応車=四輪バギー)を運転中に他の車両と衝突し、そのまま谷底に転落したとみられている。TMZ.comが報じた。
同メディアによれば、現場に駆け付けた救急隊員がその場でハッチンス氏の死亡を確認。この事故による他の負傷者は報告されていないという。
ハッチンス氏は、リアリティ番組「I Am Cait」にも出演しており、かつてケイトリンの自宅に同居していたことでも知られている。2017年には、ケイトリンがクリス・ジェンナーと離婚した後にマネジメントを引き継ぎ、以降、公私にわたり深い関係を築いていた。
ケイトリンの元妻は、弁護士ロバート・カーダシアンの元妻だったクリス・ジェンナー。ケイトリンはクリス・ジェンナーや、娘のケンダル・ジェンナー、カイリー・ジェンナーとも良好な関係を維持していたとみられる。継娘であるキム・カーダシアンが手がけるアパレルブランド「SKIMS(スキムス)」のキャンペーンにも登場している。