みなさんは早食いなうえに、大食いな人の食べっぷりを目の前で見たことはあるだろうか。漫画家・カマタミワさんの『担当編集者さんと飲みに行った時の話』は、カマタさんの担当編集者によるすさまじい食べっぷりが描かれたコミックエッセイだ。以前X(旧Twitter)にポストされると、4500を超える「いいね」が寄せられている。
ある日、担当編集者の加藤さんと飲みに行ったカマタさん。シメに蕎麦を食べに行くと、加藤さんは「蕎麦食べるのめっちゃ早いんで見てて下さい」と口にする。カマタさんはまさかと流していた矢先、一瞬にして2人前の蕎麦を平らげてしまう加藤さん。そして、「ふー…足りない…」と加藤さんはつぶやき…。
読者からは「誇張抜きだったらすごすぎる…」「可能なら目の前で見てみたい」など様々な反響が。そこで作者のカマタさんに、同作を描いたきっかけについて話を聞いた。
―同作を描いたきっかけを教えてください。
元々この編集者さんの大食いの話は有名で、コミックエッセイ作家のたかぎなおこさんのご本にもよく登場されているのですが、私も実際目にしたらびっくりして「これは絶対描かねば」と思い、勝手に描かせていただきました(笑)。そして、事後承諾をいただきました。
―作中に登場する編集者さんは今でも交流はあるのでしょうか?
この後、何度か担当編集者さんが変わったのですが、現在また担当してくださっています。一緒にご飯に行くたびに、衰えを知らぬ健啖家ぶりに驚いています。私は小食なくせに少しずつ美味しいものをいろいろ食べたいタイプなので、ご一緒できるといろいろ食べられる上に、量の配分は多めに食べていただけて、非常にありがたいです(笑)。
―読者にメッセージをお願いいたします。
この編集者さんと一緒に作った本『非日常活はじめました。』発売中です。私が非日常を求めてソロ活しまくるエッセイ漫画です。描きおろしもたくさん入っていますので、読んでいただけたら嬉しいです!
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