俳優のブラッド・ピット(61)は、最新作の撮影のために丸刈りにしていたことを明かした。2004年にも同様のスタイルを披露していたが、5月にロサンゼルスで丸刈り姿が目撃され、話題となっていた。
「ピープル」誌の取材でその理由を尋ねられると、ブラッドは「ちょうど仕事を終えたばかりなんだ」「僕らが作り上げたキャラクターのためだよ」と説明した。
現在、ブラッドはF1ドライバーのソニー・ヘイズ役を演じた最新作「F1®/エフワン」(6月27日公開)のプロモーションを行っている。ニューヨークのタイムズスクエアで開催されたワールドプレミアで撮影の思い出を「たくさんあるけど、車に乗るたびに、これらのサーキットはまるで聖地のようだった。(英国の)シルバーストーン、ベルギーのスパ・フランコルシャンが一番印象的だった。アブダビもね。本当に甘やかされたよ」と振り返った。
撮影を終え、再び普通の車を運転するのは奇妙な経験だったという。「あらゆる困難を乗り越えている時、車内には不思議な静けさがあるんだ」「限界点と転換点を経験した時のような感覚だ。本当に素晴らしい。言葉では言い表せない。本当に驚くべきものだ」とスピード体験を語った。