韓国・慶州(キョンジュ)市のチュ・ナギョン市長による、K-POPアイドル第1世代のgod(ジーオーディー)への発言にファンが怒りを露わにする中、メンバーのパク・ジュンヒョンが器の大きさを見せつけた。
godは9日、慶州で行われた音楽番組「不朽の名曲~伝説を歌う」の収録に参加。godのほかに、MAMAMOO(ママム)のファサ、ATEEZ(エイティーズ)、イ・スンユン、ソン・ソヒ、チョン・ドンウォン、ZO ZAZZ、KiiiKiii(キキ)、PSY(サイ)などが出演したが、チュ市長はgodに対して「旬が過ぎた歌手」と発言したことが伝えられた。
パク・ジュンヒョンは同日、自身のSNSに「誰に何と言われても、僕たちは平気。この世界で、何年やってきたと思ってるんだ。分かるだろ? 僕は君たちに、誰かの失言のせいで傷ついてほしくない。僕たちは大丈夫だから。だから君たちも広い心を持って、傷つかないで」「些細なことで、ストレスを感じる必要はない。僕たちにはこの先、もっと大きなものが待ってるんだから」とつづった。
さらに「暑い中、みんなお疲れさま。君たちはいつも最高だ。地方まで来てくれたみんな、気をつけて帰ってね。暑さに気をつけて、また会おう」「君たちのおかげで、元気が出た」とコメントし、ファンへの愛情を示すのだった。
市長の発言後、慶州市庁のホームページには「チュ市長に対する公式謝罪要請」「チュ市長の不適切発言に対する公式説明と、誠意ある謝罪の要求」などのタイトルで、謝罪を求める投稿が殺到しているという。