国民民主・伊藤孝恵参院議員 玉木代表に「売れない地下アイドルからのやり直し」山尾志桜里氏めぐる騒動で思い

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
国民民主党・玉木雄一郎代表
国民民主党・玉木雄一郎代表

 国民民主党の伊藤孝恵参院議員(49)が、13日までにX(旧ツイッター)を更新。同党が、7月の参院選全国比例で擁立を決めていた山尾志桜里元衆院議員(50)の公認を見送ったことについて思いをつづった。

 伊藤氏は「誰のことも幸せにしない決断でした。全ての歯車がかみ合わず、沢山の人を傷つけました」と指摘した。

 玉木雄一郎代表(56)は、山尾氏の公認取り消しをめぐる一連の騒動について「擁立した代表の私にも責任があると思っています」と述べた。伊藤氏は「代表の責任を問う声が私の元にも届いています。確かに、玉木代表の度々の決断がこの事態を招きました。しかし、その引責は辞任ではありません。党ガバナンスの再考であり、売れない地下アイドルからのやり直しです。一度失った信頼は戻らないことを身に刻みながら執行部全員で全国を回ります」と、玉木氏がかつて“売れない実力派地下アイドル”と評されていたことを引き合いに出した。

 山尾氏の公認見送りを了承した11日の両院議員総会の様子を「誰一人、他者批判をしませんでした。理不尽を抱えていたはずの衆院1期生に発言してもらおうと、自然とマイクを譲り合いました」と振り返った。「党を大きしたい(原文ママ)、強くしたいと願う中で、代表が抱いた焦りや驕り、孤独もちゃんと、所属議員たちは感じています。そしてそれ以上に、自分が政策的にも精神的にも党を支えられる人間に早くならねばと自戒しています」と省みた。

 伊藤氏は「小さな背中を思い出し…大きな喪失感と無力感、後悔があります。心に鉛が沈んでおりますが」などと胸中を吐露した。

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