石丸伸二氏「再生の道」初陣 報道陣に「どうしたんですか?急に元気を出しちゃって」〝石丸節〟快調

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
都議選に向けて、熱弁する石丸伸二氏
都議選に向けて、熱弁する石丸伸二氏

 東京都議選(22日投開票、定数127)が13日に告示され、地域政党「再生の道」の石丸伸二代表(42)が東京・大手町で第一声をあげた。

 「再生の道」からは全42人が立候補。候補者の全員が石丸氏の推薦などではなく、公開面接などを経て採用された「異例」の体制となった。初陣となる都議選で、議席を取ることができるのかが注目されている。

 50人近く集まった報道陣がカメラを向ける中、登場した石丸氏。初っぱなから「どうしたんですか?マスメディアの皆さん、急に元気を出しちゃって。『普段からそのやる気を出せよ』、って言われません?」と、いきなり「石丸節」で問いかけた。

 第一声の場所をオフィス街の「大手町」に選んだ理由について「この辺はメディア(の本社)が多いんですよね。皆さんが働きやすいように気を使っていますので、ご理解いただければ幸いです」と説明。そして「いやぁ、懐かしい。5年前まで三菱UFJ銀行に務めていたので、すぐそこのビルで仕事をしていました。その思い出の場所で一発目の街頭演説を始めます」と話し始めた。

 公募で候補者を選んだ理由について「仕事ができるのかどうか、ただただそこにこだわりました。大手町で働く皆さんなら納得していただけるはず」と話し、「その意味で、我々のメンバーは全員が一騎当千。厚みのあるキャリアを持って都議選に向かっています」と語った。大手町を歩くお昼時のサラリーマンたちも足を止めて、その演説に耳を傾けていた。

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