俳優ブラッド・ピットは新作映画「F1/エフワン」(6月27日公開)を、F1ファンにも認めて欲しいと考えているという。日本でも間もなく公開となる新作で、かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1ドライバーであるソニー役を演じているブラッドは、本物のファンたちに応援されることがとても意味を持つと語っている。
「エキストラ」の取材にブラッドは「彼ら(F1レースのファン)の基準をクリアできなかったら終わりだろ?」とコメント。「それに、反応を得られたらとても意味がある。僕らはドライバーたちやチーム、そのスポーツ自体に莫大な尊敬心があるから。彼らがこの映画の大部分を占めてる」とリスペクトを込めて語った。
ジョセフ・コシンスキー監督とともに作りあげた同作が広く受け入れられることには自信を持っているという。「長年のファンでスポーツを深く理解している人々にも、新しく入ってきた人々にも上手く表現できたと思ってる」と続けた。
「F1/エフワン」は、どん底の最弱チームで現役復帰を果たした伝説のドライバーであるソニー(ブラッド・ピット)が、自信家ルーキーのジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメイトたちと衝突を繰り返しながらも勝利を目指すストーリーだ。