リドリー・スコット監督によるビージーズの伝記映画が、今年の11月にも撮影開始となりそうだ。バリー、モーリス、ロビンのギブ3兄弟によって結成された同バンドを描く新作が、いよいよクランクインとなることをスコット監督が明かした。
この新作が3兄弟の幼少期から現在に至るまで、ジョン・トラボルタ主演の1977年公開映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のサウンドトラックをはじめ、ディスコ界に与えた影響や、双子のモーリスとロビンの死についても描かれると説明している。
スコット監督はコライダーに「才能ある家族に生まれた兄弟たちがいかに親しかったかについてなんだ。バリーがリーダー的存在ではあったけど、ロビンも当初は特徴的な声を持っていたし、優れたソングライターだった。とても充実したチームだった」と構想を明かした。
そして、キャスティングを始めたことは明かしたものの、候補者については口を閉ざしている。