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「デッドプール」俳優&妻&NYタイムズ、俳優・監督からの580億円セクハラ反訴が棄却されて安堵

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 ブレイク・ライブリー
 ブレイク・ライブリー

 俳優・映画監督のジャスティン・バルドーニが映画「ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US」で共演した女優ブレイク・ライブリーらを相手に起こした4億ドル(約580億円)の反訴が、連邦裁判所によって棄却された。訴えられていたのは、ブレイクと夫で「デッドプール」シリーズで知られるライアン・レイノルズ、広報担当のレスリー・スローン、そして米紙ニューヨーク・タイムズ。ジャスティン側は、ブレイクの発言により名誉を傷つけられたと主張していたが、裁判所はこれを認めなかった。

 ブレイクの弁護士チームは「完全な勝利であり、完全な名誉回復だ」と声明を発表。ジャスティンの訴えについて「最初から茶番であり、裁判所はそれを見抜いた」と厳しく批判した。さらに今後は、弁護士費用や懲罰的損害賠償の請求に向けて動くとしている。

 判決後にブレイクはインスタグラムで「今回、私に対する訴訟は退けられましたが、すべての人が戦うための手段を持っているわけではありません」「私はこれまで以上に強く、すべての女性が自らを守るために声を上げる権利──安全性、誠実さ、尊厳、そして自らの物語──を守るために立ち続ける決意を固めました」とコメントした。

 ジャスティンは「ふたりで終わらせる」の製作中にセクハラを受けたとしてブレイクから訴えられていた。しかしジャスティンは、セクハラ訴訟はブレイクの「身勝手な物語」とし、告発記事を掲載したとしてニューヨーク・タイムズ紙を提訴するかたちで反撃していた。

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