韓国俳優ビョン・ウソクが5月26日、所属事務所・VAROエンターテインメントの公式YouTubeチャンネルに登場した。ビョン・ウソクが仕事で訪れたイタリア・ミラノで過ごす姿などが伝えられた。
食事の場面では事務所社長が「映像は、つらい時に見返せるのがいい」と言及。ビョン・ウソクも「それが映像の力だと思う。映像に人生が残っている」と同意した。
また社長から「若い頃のいろいろな姿が映像に残ってるから、ファンはうれしいのではないか」と聞かれると、ビョン・ウソクは「そうだね」とつぶやいた後、しばらく沈黙した。沈黙の後、ビョン・ウソクの目には涙が。「どうして涙が出るんだろう?」と言いながらも、しばらく静かに泣いていた。その後「(料理が)すごくおいしいから(泣いた)」とごまかし、照れくさそうに笑った。
ビョン・ウソクは、2010年代初期にモデルとして活動を始め、芸能界デビュー。唯一無二のビジュアルに、すらりとした長身スタイルでファッション業界に登場すると、国内外のランウェイや雑誌で活躍し、存在感を示した。
以降、演技の道に足を踏み入れたビョン・ウソクは、キャリアを重ねながらも、長い無名時代過ごすことに。ドラマ「青春の記録」「花が咲けば、月を想い」などで、徐々に知名度を上げていった。そして昨年放送されたドラマ「ソンジェ背負って走れ」で、主人公のリュ・ソンジェを演じ、爆発的大人気を博した。