映画『ラスト』誤射事件の武器担当者ハンナ・グティエレス=リード(27)が釈放された。2021年同作の撮影現場で撮影監督のハリーナ・ハッチンスさんが死亡した件で、昨年に過失致死罪の有罪判決が下されていたグティエレス=リードは、最低1年6か月の懲役刑が科されていた。
グティエレス=リードは、ハッチンスさんの死とジョエル・ソウザ監督の負傷を引き起こした装填された小道具の銃を、主演兼プロデューサーのアレック・ボールドウィンに渡した責任があるとされていた。
また、グティエレス=リードは、酒類販売店で違法に銃を所持していたとされる別の事件で、1年6か月の保護観察処分が下された
今後1年間の仮釈放となり、保護観察および仮釈放当局の二重監督のもとで並行して監視されることになる。