俳優のノーマン・リーダス(56)が「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ映画の製作を望んでいる。「ジョン・ウィック:パラベラム」に登場した舞踊家で暗殺者の「バレリーナ」を主人公にした「バレリーナ:The World of John Wick」で謎の男ダニエル・パイン役を演じたノーマン、同キャラクターの過去を探る物語があれば喜んで再演したいという。
ComicBook.comのインタビューでノーマンは「彼(ダニエル・パイン)の誕生秘話は素晴らしいものになるだろう。どうやって今の人物になったのか。彼を作った、変えたものとは?突然あのような道徳心を持つようになったきっかけ、そこに至るまでに彼が経験した全てのこと」と語った。
そして同キャラクターのスピンオフ作品は実現の可能性があるとして、「つまりそういった物語の扉は開かれているわけだ」と続けた。
そんなノーマンが出演する「バレリーナ」はイヴ・マッカロ(アナ・デ・アルマス)が自分の家族を殺した者たちに復讐する姿を描く物語で、キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックとイアン・マクシェーン演じるニューヨーク・コンチネンタルの支配人ウィンストンが再登場する。
ちなみにイアンは先日、アナ・デ・アルマスとのコライダーでの共同インタビューで、イヴ・マッカロとの格闘シーンがカットされたことに激怒したと明かしていた。