生成AI「使ったことがある」が90.4% 不安要素も顕著に 使用目的断トツ1位はクリエイティブ

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※画像はイメージです(AntonyWeerut/stock.adobe.com)
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 株式会社ゼクノはこのほど、314人を対象に生成AIに関するアンケートを実施、結果を公開した。

 生成AIによって「フェイク情報」「著作権侵害」などの疑問を感じているかについて、80.3%が「はい」と回答。生成AIがもたらす倫理的・法的リスクに対する意識の高さが浮き彫りとなった。

 生成AIを使った経験については、90.4%が「生成AIを使ったことがある」と回答。実際に使ったことがある生成AIについて聞いてみると、「ChatGPT」の利用率が最も高く、次いで「Gemini(旧Bard)」、「Copilot」と続いた。日本国内でもChatGPTの浸透が突出していることが確認できる。

 生成AIを使う目的では「文章作成」が最も多く、次いで「アイデア出し」「画像生成」といったクリエイティブ用途が上位に位置する結果に。情報収集や要約用途も一定数見られ、生成AIが情報処理の補助ツールとして活用されている様子が伺える。

 実際に生成AIを使った感想については、21.7%が「非常に満足」と回答。50.6%の「まあまあ満足」と合わせると約7割の人が満足していることが分かった。

 一方、生成AIに対して感じている不満やデメリットについては、「フェイク画像や動画のリスクがある」、「著作権や情報の正確性に不安がある」など、情報の正確さや日本語の精度の曖昧さに対する懸念が目立った。期待値が高い分、正確性や信頼性に課題を感じているユーザーが多いと言えるだろう。

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