俳優のシルヴェスター・スタローンが、ドナルド・トランプ米大統領に税制優遇などを求めるハリウッドの労働組合や映画業界の代表が送った書簡に署名した。長年のトランプ大統領支持者である俳優のジョン・ヴォイトと共にトランプ政権から「特使」に任命されていたスタローンが、映画とテレビ業界を復活させることを求めた今回の書簡に加わった。
モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)、全米脚本家組合、全米監督協会らによるこの書簡では、映画やテレビ番組などの製作費を即時償却できる税制措の延長や国内での製作活動における税控除の復活などが求められている
トランプ大統領は先日、アメリカ国外で製作された映画に100%の関税を課す考えを表明していた。