米昼ドラ女優、3月に死去していた 「昼ドラ界の先駆者」敏腕プロデューサーが追悼

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 米女優デニース・アレクサンダーさんが、今年3月5日に85歳で死去していたことが明らかになった。「デイズ・オブ・アワ・ライブス」のスーザン・ハンター・マーティン役や「ジェネラル・ホスピタル」のレスリー・ウェバー役で知られ、長年にわたり米国の昼ドラ界に貢献してきた。

 「ジェネラル・ホスピタル」のエグゼクティブ・プロデューサー、フランク・ヴァレンティーニ氏は、デニースさんの死を悼み、「デニース・アレクサンダーは昼ドラ界の先駆者であり、昼間のテレビにおいて最初の女医の1人であったレスリー・ウェバー役として約50年に渡り演じてきました。彼女と共に仕事をする機会を得たことを光栄に思います」と追悼の言葉を述べた。

 デニースさんは1950年代にブロードウェイでデビューし、その後「トワイライト・ゾーン」などの番組に出演。1966年に「デイズ・オブ・アワ・ライブス」に加わり、800話以上に登場したほか、俳優・監督のリチャード・コラと出会い、2021年にリチャードが亡くなるまで40年以上連れ添った。

 1973年から「ジェネラル・ホスピタル」に出演し、1984年に降板。その後、1996年に再登場し、2009年まで断続的に出演を続けた。2013年には番組の50周年記念回に登場し、最後の出演は2021年だった。

 昼ドラの黄金時代を支えた名優の死に、多くのファンや関係者が別れを惜しんでいる。

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