女優のフローレンス・ピュー(29)が、『サンダーボルツ*』の撮影現場でスカーレット・ヨハンソン(40)に会いたかったという。同作で主役の2代目ブラック・ウィドウ、エレーナ・ベロワを演じているフローレンス。マーベル映画との関係は、2021年の『ブラック・ウィドウ』で共演した初代ブラック・ウィドウのナターシャ・ロマノフを演じたスカーレットのおかげで始まったという。
ハリウッド・レポーターにフローレンスはこう語る。「マーベルと私の旅路はスカーレットが私を信頼してくれて、6年前に自分の映画(『ブラックウィドウ』)に参加することを望んだことから始まるの」「だから彼女の存在は常にあって欲しかった。なぜならある人のおかげで始まったものなのに、その人と2度と一緒に仕事ができないなんて酷でしょ」「彼女と一緒にこの世界を体験できるのが『ブラックウィドウ』が最初で最後の作品なんて乱暴の類だった。(『サンダーボルツ*』を)彼女が誇りに思ってくれることを望んでいる。自分たちの出演を彼女が喜んでくれていたらと頭の片隅でいつも思っているし、撮影現場で本当に会いたかった。絶対一緒に笑い合えたはずだし」
そんなフローレンスは同新作でマレーシアの超高層ビル、地上118階、高さ678.9メートルを誇る「ムルデカ118」から飛び降りる記録的スタントに挑戦。「数秒間トム・クルーズになりきれて最高に楽しかった」と振り返っていた。