『クィーン』などで知られる女優ヘレン・ミレン(79)が中年期の人々に対して「老いることを恐れないで」と呼びかけた。英国出身の大御所は、50歳から65歳の人たちに「将来の生活の助けとなるような小さな変化を加える」ことを推奨。ヨガやちょっとしたウォーキングをやるだけでも良いと話している。
慈善団体エイジUKの声明の中でヘレンはコメントした。「老いることについてどのように考えていたとしても、恐れるのではなく、受け入れるべきものです。ご存じの通り、年を取ることで多くの人はさまざまな困難が生まれます。特に、痛みや不快感が生じたりもしますし、外出したり、若い頃のように自立した生活を送るのが難しくなる可能性はあります」
「だから50代の人たちには将来の生活の助けとなるような小さな変化を加えることが推奨されているのです。ジムに通う必要はありません。ちょっとしたウォーキングがヨガなど、私もまだ楽しんでやれている小さなことでも良いのです」
その上で、ヘレンは若いうちから何かを始めてみるように呼びかけた。