宙組トップスター・芹香斗亜が今日退団 18年間の宝塚人生に別れ

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
東京宝塚劇場
東京宝塚劇場

 宝塚歌劇団宙組トップスター・芹香斗亜(せりか・とあ)今日27日、東京宝塚劇場「宝塚110年の恋のうた/Razzle Dazzle」の千秋楽をもって退団する。本公演後にはサヨナラショーが開催される。

 芹香は2007年、93期生として初舞台。同年、星組に配属。10年「愛と青春の旅だち」で新人公演初主演。12年に花組に組替え後は3作連続で新公主演を務めた。明日海りおが花組トップに就任すると、最も違い場所で支えてきた。17年、宙組に組替え後も、花組同様、トップの真風涼帆を支えた。同期には元雪組トップスターの彩風咲奈、同トップ娘役の舞羽美海がいる。

 23年6月12日付で宙組9代目トップスターに就任。OGの白川亜樹を母に持ち、過去50年、元タカラジェンヌの娘がトップになったのは初のこととなった。同年「PAGAD/RSky Fantasy!」で大劇場お披露目を果たすも、わずか2日で公演休止となった。24年6月、特別公演「Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-」で約9カ月ぶりに宙組は公演を再開。今年1月1日に本拠・宝塚大劇場で初日を迎えた今作で退団する。

 宝塚大劇場では「ここまで来ることができたのは、私を応援し続けてくれたみなさまのおかげ」とファンへの感謝を口にしていた。

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