「13日の金曜日」主演女優、乳がんで死去 2008年から闘病生活 「ビバヒル」にも出演

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 亡くなったラー・パーク・リンカーンさん
 亡くなったラー・パーク・リンカーンさん

 米俳優ラー・パーク・リンカーンさんが死去した。63歳だった。ドラマ「ノッツ・ランディング」や映画「13日の金曜日 PART7/新しい恐怖」などで知られたラーさん(本名ローリー・ジル・パーク)が、2008年から闘病生活を送ってきた乳がんで22日に帰らぬ人となったことを所属事務所アクターズ・オーディション・スタジオが発表した。

 同社はフェイスブックにこうつづっている。「深い悲しみの中、著名な女優であり、アクターズ・オーディション・スタジオの創設者であり、アメリカで愛されたオーディションコーチであったラー・パーク・リンカーンが、2025年4月22日に亡くなったことをお知らせします」「ラーは45年間のキャリアを通して、そのダイナミックな演技と、俳優を目指す人々への献身的な指導を通して、ハリウッドに忘れられない足跡を残しました」

 テキサス州ダラス生まれのラーさんは1985年にテレビ映画「チルドレン・オブ・ザ・ナイト」で女優デビューを果たした後、「ジェシカおばさんの事件簿」や「ビバリーヒルズ青春白書」といったテレビドラマに出演。「ノッツ・ランディング」の陰謀を企むリンダ・フェアゲート役で最も知られている。

 また、ラーさんは映画界でも活躍し、1988年のホラー映画「13日の金曜日 PART7/新しい恐怖』で主役のティナ・シェパード役を演じた。

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