元毎日放送アナウンサーで「コンちゃん」の愛称で親しまれるフリーアナウンサーの近藤光史(77)が17日、レギュラーを務めるMBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」(月~金曜、正午)に出演。医師からパーキンソン病の疑いがあると宣告されたことを明らかにした。
近藤は「こんなことのっけから言うてええかわからんけど…。まだ決定はしてないんですよ」と前置きした上で、16日に大阪市内の病院で診察を受け、医師から「今、あなたのめまいであるとか、道路を歩いていてポテッとこけるとか、そういうのは病状的に見ると、パーキンソン病の疑いがある」と言われたと振り返った。
「難病は難病ですけど。今、治す薬とか、治療法の確立とかまだできていない」とした近藤は、自身がめまいや体の動きを止められない症状に悩んでいるとした。
後日、検査を受け、診断が下されるといい「まだ、確定はしていません」と強調した。
パーキンソン病は、脳内で「ドーパミン」を作る神経細胞が徐々に減少し発症し、手足の震えや体が動かなくなったりする難病。