お笑いコンビ「なすなかにし」の那須晃行(44)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。2023年に患った脳梗塞から回復するためのリハビリを卒業したことを報告した。
那須は2023年12月に外出先で体調を崩して病院に緊急搬送されると、「脳梗塞」であることが発覚。緊急のカテーテル手術を受け、翌2024年1月に退院を報告した。所属する松竹芸能の公式サイトでは「医療関係者の方々に迅速に対応していただいた事もあり、幸い大事には至らず、現在は回復に向けて入院治療を受けております」と発表されていた。24年4月にはTBS系バラエティー「ラヴィット!」で活動を再開したが、言語障害などのリハビリを続けていることも明かしていた。
その後もXなどでリハビリの経過などを報告していた那須。手術から1年半近く経った12日のXで「本日をもって病院でお世話になったすべてのリハビリを卒業致しました。」と報告した。続けて「病院のスタッフさんにも支えていただき、本当に感謝しております。治療や定期検診は続きますが、これからも仕事もリハビリとして楽しくやっていきます。本当にありがとうございました。るんるん♫」と喜びの声を記していた。
このうれしい報告にはファンも大歓喜。「リハビリ卒業おめでとうございます」「病気の第一報を聞いた時は本当にどうなる事かと思いましたが、テレビなどで見る今の姿に安堵しております」「那須さんのがんばりの賜物ですね!お疲れ様でした!」とねぎらいの声が多く並んでいた。
「なすなかにし」は2001年結成のお笑いコンビ。メンバーはツッコミの那須晃行と、ボケの中西茂樹。那須の母と中西の父が姉弟のため、実の「いとこ」という関係だ。