一世を風靡したイケメン俳優 迷走を後悔「A級映画のオファー来ない」舞台挨拶でもイラッ ポスターに蹴り

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ミッキー・ローク
ミッキー・ローク

 「ナインハーフ」「レスラー」などで知られる俳優のミッキー・ロークが、「沈没」した自身のキャリアについて語った。不良というイメージのせいで仕事が回ってこないと認めるミッキーは、英リアリティ番組「セレブリティ・ビッグ・ブラザー」への出演を決めたのは、「本当にひどい自主映画」の撮影に耐えられなかったからだと明かしている。

 ミッキーはザ・サン紙にこう語る。「多くの失敗を犯してきたよ。自分の船が沈没したのを、自分自身以外責める人はいない」「俺のキャリアは、ダメになってしまったから、A級映画のオファーもない。誠実な映画に出演できる仕事に戻りたい」「一緒に仕事をしたい監督はいるよ。彼らには俺を恐れることなく、今の俺を信じてくれる人であってほしい。評判ではなく」「でも、ある時点を超えると、俺は短気になってしまうんだ。もう後戻りはできない。始まってしまった」

 ミッキーのハリウッドでのキャリアは、キム・ベイシンガーと共演した「ナインハーフ」や「ランブルフィッシュ」、「エンゼル・ハート」「ジョニー・ハンサム」といったヒット作に出演した80年代にピークを迎えたが、その後「レインマン」「プラトーン」「アンタッチャブル」といった大作の出演を断り、1991年から95年にかけては短期間ボクシング選手として活動した。2005年に「シン・シティ」でハリウッド復帰を果たし、08年には「レスラー」で主演を務めたほか、「アイアンマン2」や「エクスペンダブルズ」に出演した。

 そんなミッキーは、各所にマイクとカメラが設置された家でハウスメイトらが共同生活を送る様子を追うリアリティ番組「セレブリティ・ビッグ・ブラザー」への出演を決意した理由について、「これか、本当にひどい自主映画かのどちらかだった。本当にひどい自主映画にはもううんざりだ」と説明している。

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