兵庫県の斎藤元彦知事が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、新大学生にエールを贈った。
この日は兵庫県立大学の入学式に出席。「新たな門出を迎えた皆さんの晴れやかな表情が印象的でした。」と感想をつづった。さらに「授業料無償化など若者支援策を一層強化していきます。」と自身の成果もさりげなくアピールした。
新大学生に向けて「皆さんはこれから学業を中心に部活サークル、バイトなど自分で時間や行動を決める日々が始まります。」とし「ゆえに迷いや不安も訪れるでしょう。私もかつてそうでした。」と自身の学生時代も振り返った。続けて「しかし、その試行錯誤こそが人生の糧となります。」と強調。「焦らず自分のペースで進めば、必ず進むべき道は見えてきます。皆さんの学生生活が実り多きものになるよう応援しています。」と激励した。
斎藤氏は東京大学から総務省という経歴。ただ、中学受験では第一志望の六甲中学に合格せず、愛媛の愛光学園中学・高校で6年間の寮生活を送った。さらに大学には1年浪人して入学。大学でも1年留年するなど“足踏み”した期間もあった。