実業家の〝ホリエモン〟こと堀江貴文氏が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新。大阪・住之江区の大型複合施設「ATC」に設置された「南港ストリートピアノ」の運営者が「練習は家でしてください」などと利用者に注意喚起したことで物議を醸している中、このピアノを併設するカフェ店がXで弁明したことに対して「苦しい」との見解を示した。
事の発端は「南港ストリートピアノ」の公式アカウントが22日付のポストで、ストリートピアノ演奏者に向けて「練習は家でしてください」「練習を重ねてつっかえずに弾けるようになってから、ここで発表して頂けたら幸いです」「誰かに届いてこそ『音楽』です。手前よがりな演奏は『苦音』です」などと記したこと。SNSで批判や反発する声が殺到して〝炎上〟する事態になった。
それに対し、このピアノを併設するカフェが24日付Xで経緯を説明。〝炎上〟することになったアカウントは「また別」であり、「現在精査中」として「言葉の齟齬や注意喚起における文章に対していち早く世間の皆様との擦り合わせをしてほしいと願うばかりです」などと弁明した。だが、堀江氏は「苦しい。。」と指摘した。
また、堀江氏は24日夜に更新したXで、ロックバンド・BOØWYのドラマーである高橋まことが同日付のXで「苦音などと言うのなら街角ピアノ等置く必要はない!!こうして愛のある音楽が減って行く!!」と怒りを示したことを報じたネット記事を引用し、「激しく同意」とも反応していた。