南米で猛烈なひょう嵐!住宅800軒を破壊、36万以上の世帯が被災 気候変動で異常な雨期発生か ボリビア

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 南米ボリビアの西部エル・アルトで現地23日、ひょう嵐が到来した。突然の天候急変に住民らは避難を余儀なくされた。

 この豪雨によって約800軒の住宅が破壊され、36万8702世帯が被災したとされている。議会は最近、7500万ドル(112億円)の救済措置を承認した。住民は積もったひょうの清掃作業に追われた。

 同国の気象研究所は報告書で、気候変動によって異常な雨期が発生していると指摘。雨期は通常3月までだが、国防相によると豪雨は4月まで続くとみられる。ペルー南部にまたがるチチカカ湖では大雨で水位が最高水準に上昇するなど、状況は悪化しているという。

 ボリビアは南アメリカ大陸の西部にある内陸国。

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