ハリソン・フォードと約40年ぶり共演 79歳アカデミー賞女優、息が合いすぎて「DNA検査した方がいいかも」

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ハリソン・フォード
ハリソン・フォード

 映画「クィーン」(2007年)でアカデミー賞の主演女優賞を獲得、「RED/レッド」シリーズのヴィクトリア役や「ワイルド・スピード」シリーズのマグダレーン・“クイーニー”・ショウ役などでも知られるヘレン・ミレン(79)にとってハリソン・フォード(82)は、血縁関係と思うほど近しい存在だという。現代西部劇ドラマ「イエロー・ストーン」の前日譚シリーズ「1923」で共演した2人だが、仲が良すぎて家族かもしれないとヘレンは感じているそうだ。

 ヘレンは「ピープル」誌に対して「ハリソンと私は変な関係でね」「30年間会っていなかったカレッジ時代の親友って感じ。再会すればあの頃にすぐに戻る、いえ、さらに良くなるといったね」と表現。「ハリソン、あなたが同じ思いかはわからないけど、私は確かにそう感じている。DNA検査をした方がいいかもしれない。もしかしたら兄妹か何かだったってなるかもしれない」とちゃめっ気を見せた。

 1986年の映画「モスキート・コースト」以来の共演となった2人。ハリソンが「(もし血縁関係なら)さらに変な関係だ」と答えると、ヘレンは「従兄妹同士かな。それがいいわ」と続けた。

 ヘレンをはじめ、共演者とぴったり息が合う瞬間については常に意識的だというハリソン。2月から配信がスタートした同ドラマの新シーズンについて完璧なキャスティングと語っている。「僕らは『モスキート・コースト』の撮影で出会った。それから40年を経て再会したわけだ。私は彼女が既に契約していると聞き、彼女は私が既に契約していると聞いた。とにもかくにも私たちはここにいる」とコメント。「100万通りの俳優がいるよ。歯医者と同じで一人一人俳優も異なる。けど、ぴたっと合った時に感じるんだ。まさに完璧なキャスティングだって」と満足げだった。

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