防衛省統合幕僚監部が2月26日に公式X(旧ツイッター)を更新し、中国の偵察型無人機と偵察/攻撃型無人機が飛来していたことを伝えた。
地図とともに2機の画像を掲載。「令和7年2月26日(水)中国軍のBZK-005偵察型無人機及びGJ-2偵察/攻撃型無人機が東シナ海方面から飛来し、沖縄本島と宮古島との間を通過して沖縄本島の南の太平洋上を奄美大島沖まで飛行しました。」と報告した。さらに「これらに対し #航空自衛隊 の南西航空方面隊等の戦闘機を #緊急発進 させ対応しました。」と自衛隊機がスクランブル対応したことも伝えた。
また、2月28日にも偵察/攻撃型の無人機の飛来を報告。「令和7年2月28日(金)中国軍のTB-001偵察/攻撃型無人機が東シナ海方面から飛来し、沖縄本島と宮古島との間を通過しました。」とした。やはりスクランブル対応したことを明かした。TB-001は2つの胴体を持つ独特の形状。1943年4月18日、太平洋のソロモン諸島ブーゲンビル島の上空で山本五十六連合艦隊司令長官の搭乗していた機体を撃墜したことで知られる米軍のP-38ライトニング戦闘機に似た形状をしている。