Z世代はアルファベットの大文字が好きではないという調査結果が出てきた。1997年から2012年までに生まれた人々は、大文字に対して「厳しさや唐突さ」を感じるそうで、自分たちの価値観にそぐわないと感じている人が多いという。
逆にアルファベットの小文字は「穏やかさや親しみやすさ」を感じるため、受け入れる傾向にあるそうだ。
英マーケティング会社エリス・デジタルのソーシャルメディアマネージャー、ケイトリン・ジャーディンさんは大文字を使わないという自身の決定についてデイリー・スター紙に説明した。「大文字は厳しく唐突さを感じます。穏やかでフレンドリーな雰囲気の方がZ世代の価値観に響くんです」
また、スマホの自動大文字入力をオフにしたという24歳のマエル・クーマンさんは同紙に「(大文字が無いと)ある種のテキストが醸し出す深刻な雰囲気を取り除くことができます」とコメントした。