2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が26日、自身のX(旧ツイッター)を更新。石破茂首相が同日の衆院予算委員会で給食無償化の意義を説いたことを受け、「給食も教育の一環」として理解を示した。
ひろゆき氏は「親が数千円の給食費を出し渋るせいで、給食の時間に肩身の狭い思いをする子供たちが居ます。教職員の人件費で数千円を取り立てたりしています。」と切り出し、「そんなわけで、公立校給食費無償化に賛成のおいらです。『食育』とか言うんだから、給食も教育の一環でしょ。」と訴えた。
ひろゆき氏の投稿に対し、フォロワーからは「生徒の気持ち、先生方の心労を思うと、ほんそれ」「子供にきちんとした給食は食べさせてあげたいですね」「無料になって質が下がらないことを願うばかり」「子供の給食費を払おうとしない親がいるのが1番の問題」「備品も全て無料にして欲しいですね」といった意見が続いた。
石破首相は衆院予算委で、自民、公明、日本維新の会の3党の合意文書に盛り込んだ給食無償化について「きちんとした食の提供は大事だ。3党合意や他党の意見も踏まえ、より良いものにしたい」と明言した。さらに、自身が給食を食べる側だった「昭和30〜40年代」を振り返りながら「パンと脱脂粉乳とラーメンという不思議なメニューが出てきたこともあった。その後は改善が進んで、今は『給食っておいしいね』という子どもたちが増えてきた。きちんとした食を提供するのも大事なことだと思っている」などと語った。