火星人発見のため 月へのロケット打ち上げ中止の可能性 イーロン・マスク氏の意向をトランプ氏は優先?

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火星で作物が育つ可能性が(tsuneomp/stock.adobe.com)
火星で作物が育つ可能性が(tsuneomp/stock.adobe.com)

 火星に潜む地球外生命体を発見するため月へのロケット打ち上げが廃止される可能性があるという。イーロン・マスク氏は、ドナルド・トランプ大統領に自身が運営するスペースX社のロケットを使い火星に人を送り込むよう要請。1972年以来となる2027年に予定されていたNASA(米航空宇宙局)の月への有人探査を中止する可能性が示唆されている。

 トランプ大統領はこのほど米FOXニュースの司会者ショーン・ハニティー氏に「イーロンが間もなく軌道に乗ることになる。火星に行くつもりだ」と明かした。また、1月の大領領の就任演説でも米国の宇宙飛行士を火星に送り込む構想に触れていた。

 NASAの科学ミッション部門のトーマス・ズルブチェン博士は「我々は未知なるものを探求します。その未知なるものに対する理解を深めるために役立つツールとチームを我々は持っていますし、科学的発見の強力なツールを使用する準備ができています」とし、「我々の任務の一部は基礎研究を行うだけでなく、他の場所で生命を発見することにあります」と話している。

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