在日米海軍司令部が24日、公式インスタグラムを更新し、米軍のC-17輸送機に自衛隊のCH-47Jヘリコプターを搭載する検証を行ったことを報告した。
訓練は陸上自衛隊、航空自衛隊、米空軍から約60名が参加。日米共同統合演習「キーン・ソード25」の一環として、行われた。
CH-47Jは、航空基地間の幹線航空輸送などを担う輸送ヘリコプター。自衛隊では現在約15機を保有している。前後2基のエンジンを搭載し、重量は22トンを超えるという“大物”だ。2008年に搭載検証を行ったが、その後エンジンや機内搭載の機材が変更されているため、再度検証することになったという。
動画も公開されており、ローター(羽の部分)を外したCH-47Jが慎重にゆっくりと、C-17の後部ハッチから収納されている。