声優の井上喜久子がこのほど、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。実の娘で、同じく声優の井上ほの花の誕生日に対して、「特殊すぎる(?)」お祝いコメントを出してファンを歓喜させた。
2月9日に27歳の誕生日を迎えた娘・ほの花がXで「誕生日を迎えました〜たくさんのお祝いのお言葉、ありがとうございます!!!感謝を忘れず健康に気をつけて27才頑張りたいと思います」と抱負を述べ、最後には「まま〜ありがとう 大好きっ」と母の喜久子に対して思いを記した。
その投稿を引用する形で、喜久子の公式Xは「娘がとうとう10才も年上になりました」とコメント。「母娘なのに、10歳年上…、誤字?誤植?」と感じる人もいるかもしれないが、これは喜久子「お決まり」の持ちネタ。喜久子は自らを「(永遠の)17歳」と称しており、イベントなどでも周囲に「おいおい!」とツッコミを入れさせるなどお決まりパターンとして定着している。ネット上では「17歳教」とも呼ばれ、ファンサービスの一環となっている。ちなみに、ほの花は17歳(実年齢)となった2015年に、喜久子が所属する事務所から声優としてデビュー。誕生日のたびに母の年齢(自称)を上回っていくという現象が起きている。
この「特殊すぎる」お祝いポストには12日までに1万件以上のリポストや、6万以上の「いいね」が集まる大反響。リプライ欄には「面白いけどなんでこんなに違和感仕事しないんだろう?(笑)」「もう10歳も年上になったのかー(おいおいw)」「時空の歪みを観測」「知っている人なら分かりますが知らない人が見たら訳わからなさ過ぎておもろい」と歓喜と祝福の声が多く寄せられた。
井上喜久子は「らんま1/2」天道かすみ役、「ああっ女神さまっ」ベルダンディー役などで知られる女性声優。キャメロン・ディアスや、ジェニファー・コネリー、ナオミ・ワッツなどの吹き替えも務めている。実娘のほの花とは、2017年にアニメ「異世界はスマートフォンとともに。」で、姉妹役で共演を果たしている。