エレガントなコーディネートで知られるキャサリン妃の服装について、今後、英王室行事中には情報を公開しないことが発表された。アレキサンダー・マックイーン、ジェニー・パッカム、プラダからザラやマークス&スペンサーまで着こなすロイヤルファッションは、王室ファンやメディアの間で常に注目の的となってきた。
しかし今回、英王室のスポークスマンがサンデー・タイムズ紙に話した。「妃が何を着ているかではなく、公の仕事が重要であるという絶対的な思いがあります」
そのスタイルの多くが称賛されているキャサリン妃だが、以前ヴォーグ誌の元編集者からジュエリーに関して批判を受けていた。ファッション評論家でその仕事が認められエリザベス女王から大英帝国勲章(OBE)を授与されたこともあるスージー・メンケスは、キャサリン妃のアクセサリー選びが好きじゃないとし、ダイヤモンドでドレスアップするカミラ王妃を支持していた。
英版ヴォーグ誌のジュエリー・エディター、キャロル・ウールトンも2023年に自身のポッドキャストで明かしている。「プリンセス・オブ・ウェールズ(キャサリン妃)はジュエリーに関してちょっと残念です。どうしても必要な時にしかつけない印象です。ジュエリーを愛でたり、身につけることに喜びを感じない。ジュエリーを身につけるカミラのような喜びはないようです」