「インディ・ジョーンズ」「グーニーズ」出演の元子役、極悪非道な役を希望「本当に悪の男を演じてみたい」

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キー・ホイ・クァン
キー・ホイ・クァン

 俳優のキー・ホイ・クァン(53)が、ジェームズ・ボンド映画で悪役を演じたいという。子役時代に「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」「グーニーズ」で人気を博し、2022年のオスカー受賞作「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で本格的に俳優業に復帰したキー。「007」シリーズで極悪非道な宿敵を演じるのが夢だそうだ。

 エンパイア誌にキーはこう話す。「悪役を演じてみたいんだ。ボンドのとかね。それかヒュー・グラントが『ヘレティック』でやっているようなものさ。快適なゾーンから飛び出して極悪非道、本当に悪の男を演じてみたい。楽しいだろうし」。俳優としてカムバックする前にスタントの振付師として長年働いていたキーだが、過去の経歴から型にはめられるのは嫌だという。「アクションスターとして認識されたくはない。アクションが得意な俳優と思われたい。一歩ずつ進んでいくよ」「俳優の醍醐味は色々なキャラクターを演じられること」。

 そんなキーは2月に海外で公開されるアクション映画「ラブ・ハーツ」で引退した殺し屋から不動産業者に転身する役で主演を務める。スタントコーディネーターとして高い評価を得ているジョナサン・ユセビオが監督の同新作だが、最初キーはオファーを断ったことを明かしている。「実は出演を何度か見送ったんだ。なぜ僕に聞くんだってね」「すごく混乱した。ジェイソン・ステイサムか誰かのために書かれたものだと思ったんだ。アクションスターと言えばザ・ロックや(シルヴェスター)スタローン、(アーノルド)シュワルツェネッガーのような見た目じゃなきゃ駄目だろうって」「僕のような外見でこの役を演じられないと思った。幸運にも彼らは僕を見捨てなかったんだ。3度目に戻ってきたのさ」と語った。

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