俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが、ロサンゼルス近郊で続く山火事の救済支援金として100ドル(約1億5600万円)を寄付した。ロサンゼルス消防局財団、カリフォルニア消防財団、LAチャプター・フォー・ハビタット・フォー・ヒューマニティへと寄付されることになるという。
シュワルツェネッガーは「裕福な人々」が、ファンらに寄付を求めるのは好きではないとして、自身の寄付を表明しただけでなく、チャリティTシャツをデザイン、全収益を前述の3団体へと寄付すると発表した。
インスタグラムでの発表にはこう綴られている。「多くのファンから、どうやってロスを支援すればよいか尋ねられている」「僕が先導するよ。ロサンゼルス消防局財団、カリフォルニア消防財団、LAチャプター・フォー・ハビタット・フォー・ヒューマニティに自分のお金で100万ドルを送る。企業や金持ちがファンに寄付を頼むのは好きではない」「でもみんなの助けたいという気持ちは理解している。だから、僕のチームにTシャツをデザインしてもらった。収益の100%はこの団体へと寄付される」
今月7日にパシフィック・パリセーズで始まった山火事は、その後ロサンゼルス内の数か所へと広がり、22日には北部で新たな火災が発生している。