特撮作品「ウルトラマン」（1966～67年放送）に登場する“二次元怪獣 ガヴァドン（A）”をソフビ製で再現した「1／6特撮シリーズ 二次元怪獣 ガヴァドン（A）」（CCPJAPAN社）が登場。現在、全国のホビーショップ、量販店、WEBショップにて予約を受け付けている。
ガヴァドン（A）は第15話「恐怖の宇宙線」に登場した、円谷怪獣屈指の愛されキャラ。元々はムシバ少年の描いた落書きだったが、宇宙線と太陽光の複合した光線を浴び実体化した。ただ、外見通りに好戦的な傾向はなく居眠りばかり。科学特捜隊からミサイル攻撃を受けても、尻尾を切断されても昼寝を続け、やがて夜になると姿を消した。
同フィギュアでは愛らしいフォルムを保ったまま、より怪獣らしさのあるディテール感を加えて立体化。シンプルな形状だが体表は微細なシワや傷がついていたのでは…という解釈も踏まえた造形となっている。足裏も限られた資料などをもとに徹底再現した。
彩色は有名なスチール写真のカラーリングを参考に、当時の映像の印象を落とし込んだ。淡い黄色みのある体色に、薄いグラデーション彩色を施している。また、左右で微妙に異なるカラーリング、砂のかかった土気色も表現した。
フィギュア本体は全長約42センチで、参考価格は2万2500円（税別）。発売は2025年8月を予定している。
