元プロレスラー米俳優、他界した父親との大喧嘩を後悔「和解したかったのに遅すぎた」

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ドゥエイン・ジョンソン
ドゥエイン・ジョンソン

 ドゥエイン・“ザ・ロック”・ジョンソン(52)は、父親と仲直りできなかったことを後悔しているという。2019年のクリスマスにドゥエインは、元プロレスラーの父親ロッキー・“ソウルマン”・ジョンソンさんと大喧嘩をし、その数週間後にロッキーさんは他界、関係修復が叶わぬこととなっていた。

 父親の命日にドゥエインはインスタグラムにこう投稿している。「5年前の今日、俺は父親を失った」「クリスマスに大喧嘩をして、突然帰らぬ人となった時は口を利いていなかった。和解したかったのに遅すぎた。5分でいいから父親を強く抱きしめ、頬にキスし、『愛している。俺たちは大丈夫』と言いたかった」

 そして自分の失敗から学んでほしいとフォロワーに向かって、「俺がそうだったように父親との関係が複雑で、未解決のこともありコミュニケーションが取れていない人々がたくさんいると思う」「どんな問題であれ、和解して収拾をつけることを強く勧めるよ。手遅れとなり、ある朝目が覚め父親の弔辞を書かなくてはいけないことに気づく、そんな選択肢はゴメンだろう」「だからまだ父親が傍にいるうちに、その関係を大事にしてほしい。電話をかける、まずそこから始めるんだ」「学びをありがとう、ソウルマン。あなたが常に言っていたように、ショーは続けなければいけない」とつづった。

 肺塞栓症を患い2020年1月フロリダの自宅で75年の生涯を閉じたロッキーさん。プロレスラーから映画俳優に転身したドゥエインは「彼は突然死んでしまった。お別れを言うチャンスはなかった。電話で大喧嘩をして仲直りできなかった、後悔しているよ。これからもずっとだ」と話した。

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