米歌手のジェイソン・デルーロが、首を骨折した際の「最もダークな瞬間」について口を開いた。2013年、ツアー準備中の事故により首を骨折したジェイソンは、転倒した際、首元にかなりの熱を感じ、最悪の事態を考えたという。
ポッドキャスト番組「グレイト・カンパニ-」出演時、ジェイソンはこう語った。「僕の最もダークな瞬間は間違いなく首を折った時だね」「ツアーに向けて準備をしていて、スナミナをつけるためにバク転の練習をしてた。それも連続でやってたんだ。少し休んでまた20回連続みたいにね。そしたら、その中で滑ってしまった」「それで転んで頭を打った。そこで何かが砕ける音が聞こえて、『やばい!』と思ったね」「首にすごい熱を感じて、『何が起こった?俺の人生は終わったか?』って思ったよ」。
そして病院でレントゲン検査の結果、「首を吊った時と同じ」ハングマン骨折と診断されたジェイソンは、それでキャリアが終わったかと思ったというが、その時のツアーこそキャンセルを強いられたものの、その後は全快を遂げ、療養期間中に執筆した14年の「トーク・ダーティー」で「最高の成功」を収めたと明かしている。