韓国の絵本作家、ペク・ヒナ氏の絵本を原作とした、短編アニメーション「あめだま」が、3月に開催される米アカデミー賞授賞式の、短編アニメーション部門でノミネート候補に選出された。
本作は、日本で最大手のアニメーション制作会社である、東映アニメーションが制作した、21分の3D短編アニメ。ペク・ヒナ氏の絵本「あめだま」と「ぼくは犬や」を土台として制作された。
原作で、ペク氏が制作した粘土の人形の質感を活かし、韓国情緒を映し出した本作は昨年、ニューヨーク国際こども映画祭で、短編アニメーション審査委員最優秀賞を受賞している。
アカデミー賞授賞式は、3月3日(日本時間)、アメリカLAのドルビーシアターで開催される。