ワーナー・ブラザースで「デューン」第4弾の構想が進行していることが分かった。人気のSFシリーズでメガホンをとってきたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は現在、シリーズ3作目で最終作とされていた『デューン:メサイア』を製作中。ハリウッド関係者によると、ワーナー・ブラザースはヴィルヌーヴ監督が不参加でも、シリーズを継続することを検討中だという。
また、昨年11月にマックスから前日譚ドラマ『デューン 預言』を配信開始していた同社は、シリーズ4作目の映画のほか、新たなスピンオフドラマの可能性も探っているそうだ。
ヴィルヌーヴ監督は昨年9月にヴァニティ・フェア誌のポッドキャスト番組『リトル・ゴールド・メン』に出演した際、この映画シリーズの原作であるフランク・ハーバートの小説は「脚色化が難しい」ことから、『メサイア』以降はシリーズに留まる意向はないことを明らかにしていた。