今やお茶の間でも認知度が広がり、老若男女を問わずなりきってしまう存在の「コスプレイヤー」。そんな中、美女コスプレイヤーが挑戦した「意外すぎる」コスプレ姿に、普段の姿とのギャップを感じた人たちから「いつもお世話になっております」「でけぇｗ」と感謝と驚きが集まっている。
話題になっているのは、X（旧ツイッター）ユーザーのぽちさんが12月14日に「17歳 シールドバッテリー 170cm 45kg」と題して投稿した写真。写真に納まっているのは、人気FPSゲーム「Apex Legends」に登場するアーマーを回復するアイテム「シールドバッテリー」。人が中に入っていると分かる要素は、かろうじて少しだけ映っている足だけという、とんでもないクオリティだ。
普段は女性キャラを中心にコスプレしているという、ぽちさん。以前から「着ぐるみのコスプレに挑戦してみたいと思っていました」と考えていたが、さまざまなタイミングが重なり、この「シールドバッテリー」に挑戦した。製作期間は1カ月で、製作費は「数万円」とのこと。超大作です。
部品の組み立てから着替えまでに約30分ほどかかるとのことだが、「1人で持ち運び＆組み立てできるよう設計して作りました。覗き穴があるので前方、後方小範囲だけ視野があります！」とこだわりのポイントも明かしてくれた。ただ、あまりの大きさ故にサポートなしで1人で歩くのは難しく、部品の大きさのせいで公共機関を利用した持ち運びは厳しいとのこと。それでもコスプレする気概に、本気度を感じる。
この投稿は29日までに1.7万件を超えるいいねを集める大反響。「どうやって現地に持って行くんですか笑」「この手のツイートで1番おもろい」「身長体重同じでワロタ」とネタへの振り切り具合に思わず笑いが漏れてしまう人や、「回復にめっちゃ時間かかりそう」などゲームでの実使用を考える人の声が多く聞かれた。
ちなみにコスプレの美学について伺うと「自分の身長にコスプレしたいキャラの身長を落とし込むことです」と、ぽちさん。「そこからこのパーツは自分の身長に合わせると（どうなるか）、このくらいの長さで作ろう、と考えて製作を進めます」と話してくれた。だからその特大サイズになったんですね（ゲーム内のシールドバッテリーは、大きめの水筒ぐらいのサイズ感）。
