ベネッセコーポレーションの通信教育講座「進研ゼミ小学講座」はこのほど、2024年の出来事や将来に関する小学生の意識調査を実施。小学生が選ぶ「なりたい職業」ランキングでは「YouTuber」が根強い人気をみせ、1位に輝いた。
「YouTuber」は2020年から5年連続で1位を獲得。男子回答で1位、女子回答で3位タイと男女ともに支持を集めた。続く2位は「芸能人」、3位は「漫画家・イラストレーター・アニメーター」がランクインした。
上位に芸能、漫画やアニメなどのエンタメ関連の仕事が入る点は例年同様の傾向だった。同調査は「エンタメは子どもにとって身近で、将来挑戦してみたい仕事として意識されていると考えられます」とまとめた。また、初めて「野球選手」がトップ10にランクインした。
総合・男女別ランキング1~5位は、以下の通り。
【総合】
1位 YouTuber
2位 芸能人
3位 漫画家・イラストレーター・アニメーター
4位 パティシエ・パティシエール
5位 保育士・幼稚園の先生
【女子回答】
1位 芸能人
2位 漫画家・イラストレーター・アニメーター
3位 YouTuber
パティシエ・パティシエール
5位 保育士・幼稚園の先生
【男子回答】
1位 YouTuber
2位 野球選手
3位 ゲームクリエーター
4位 サッカー選手
5位 プロゲーマー・eスポーツプレーヤー
同調査は「進研ゼミ小学講座」の小学1~6年生を対象に、2024年10月31日~11月22日に実施され、1万6042人(女子1万860人、男子3990人、性別無回答・その他1192人)から回答があった。