タレントの千原せいじが5日、大阪市内でアーティスト・玄とYouTubeチャンネル「せいじんトコ」の収録を行い、クレジットカードの被害に遭ったことを告白した。
「200万円、クレジットカードで引き落とされて。1年間かけてずっとやっとねん」と怒り心頭。せいじよると、最初は毎日3000円ずつ、2、3カ月たつと2000円、また2、3カ月たつと5000円、さらに1万円ずつと引き落とされていたという。
「ゲームの課金やねんな。ずっとかけていっているから、(カード会社の)セキュリティーにも引っかからへんのよね。ゲームにはまったヤツのスピードやから。使い方がおかしかったら通報がくるけど」と説明した。
カード明細を確認したことがなかったが、カードが使えたり、使えなかったりしたことも出てきたため、カード会社に連絡したところ、まもなく上限がくることを知らされ、確認すると、米国のネバダ州で引き落とされたことが判明した。
すぐにカードを止めたが、補償されるのは最後の60日分だけ。「(被害を)全部計算したら涙出てくるからやめようと思って。だから皆さんもホンマに毎月(明細を)チェックしてくださいよ」と呼びかけた。10月に買ったばかりの新車も5週間で2回、ぶつけられるなど、散々な目に遭ったことも明かした。
この日のYouTubeチャンネル「せいじんトコ」の収録は、5日から15日まで大阪「LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA」で開催される「アートは世界を救う」を信念に活動するアーティスト・玄(GEN)の個展「GENTEN~げんと~アートと時々せいじ」とのコラボ企画。せいじをモチーフにした作品や限定グッズの販売を行う。売り上げは海外のスラム街での活動などに使われる。
作品のモデルとなったせいじは「いろんな見え方があるんやなあ」と感心したようで「(カード被害が)なかったら、全部買い占めていたんやけどなあ」とぼやいていた。